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''ダンジョンズ&ドラゴンズ'' ・ファンタジー・ロールプレイングゲームにおいて、アルカディア(Arcadia 〔フランク・メンツァー. "Ay pronunseeAY shun gyd" ''ドラゴン誌'' 93号(TSR、1985年)〕)あるいはより完全には''泰平なる諸王国アルカディア'' (Peaceable Kingdoms of Arcadia)は、秩序にして中立/秩序にして善の属性を持つ存在の次元界である。これは''プレーンスケープ'' 、''グレイホーク'' 、''フォーゴトン・レルム'' の一部の版、などのキャンペーンセッティングで使用された''ダンジョンズ&ドラゴンズ'' 標準宇宙観を構成する、属性を基にした数ある外方次元界の内の1つである。 アルカディアは秩序と善の間の穏やかな調和であり、その平穏さと厳しい規範が有名である。アルカディアにおける全ての物事には決まった場があり、全てが意図されたとおりに機能する。果樹園の木々は一糸乱れぬ列を成し、小川は完全に平らな平野の上を複雑な数学的経路を描いて流れる。大きな幾何学的都市は能率的な街路、美しい建築様式によって完璧に整備されている。 アルカディアで最も高い山の上には''昼と夜の宝珠'' と呼ばれる球体があり、片面が光を放ち、片面が暗い。宝珠は一定の速度で回転し、この次元界のまさに半分を照明し、残りの半分は暗くなる。アルカディアでは明け方や薄暮は存在せず、夜から昼へあるいは昼から夜へ、一瞬で切り替わる。アルカディアの天候は快適であり、季節は正確に同じ期間継続し、また日夜の変化と同様に、時期が来ると突然変化する。 ==構造== 他の外方諸次元界と同様に、アルカディアは空間的に無限大であり、2つの無限大の階層あるいは亜次元界を備えている。時間流は''通常'' 、重力も''通常'' である。アルカディアの第1階層であるアベルリオは七つの層なす天界山セレスティア、機械じかけの涅槃境メカヌスと隣接している。アルカディアとこれら2つの次元界の間の移動は特定の場所で可能である。アルカディアにおける2つの階層間の移動は、両階層上に多数存在しているポータル、呪文のような他の魔法的手段によって可能である。 かつては''メナウシス'' と呼ばれた3番目の階層がアルカディアに存在したが、そこに住む秩序属性のフォーミアンが増加したことによりその属性が善から中立に移行してしまい、メカヌスに吸収されてしまった。この第3階層は''プレーンスケープ'' ・セッティングではネマウシスと呼ばれていた。''プレーンズ・オブ・ロウ'' ・ボックスセットによると、調和党による他者の強引な秩序にして善への転向の試みもメカヌスへの合併の原因となった。この行為は善よりも秩序の増加に対して影響が大きく、この階層全体をメカヌスに移行させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルカディア (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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